写真の彼は何歳に見えるだろうか?
50歳?
60歳?
どちらも彼にとっては不正解だ。
彼の自認は「6歳の女の子」である。
リンク先の記事を読んでもらえれば分かる通り、
カナダ人男性(52歳)のポールは7人の子どもと妻をもつ父親だったが、
ある日「自分は女だ」と気づき、妻子を残し、年上の夫婦とその子供と幼い孫で構成される家族の「養子」になった。
夫婦は彼が6歳の女の子であることを完全に受け入れているそうだ。
これを読んでいるあなたは、彼を6歳の少女として受け入れられるだろうか?
日本だったら、彼はランドセルを背負って少年少女と共に小学校へ通うのだろうか。
6歳だから仕事もしなくていいし、代わりに小学校のテストを受けるくらいか。
永遠の6歳だから進級もしないのだろうか。
そんな彼はトランスジェンダーコミュニティの集会に盛んに参加して多くの時間を費やしているそうだ。
これもトランスジェンダーの現実の姿の一例である。
さて、トランスジェンダーとはなんだろう?