Transgender woman Laurel Hubbard to compete in Commonwealth Games | Daily Mail Online
女性になって五輪出場はあり? 「不公平」と批判も – 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上:朝日新聞デジタル (asahi.com)
東京五輪、トランスジェンダーの女性選手はどうなる? – BBCニュース
リンク先の記事にある通り、
ニュージーランドの女子重量挙げ代表で、
もとは男性でトランスジェンダーのローレル・ハバード選手(41)が、
地元選手を退け、金メダル2個を獲得した。
オタゴ大学の生理学教授アリソン・ヘザー氏は、女性に移行する男性は一般的に身体的な利点があると言う。
同氏は、「男性は一般的に、より大きな心臓、より大きな肺、より強い骨、
より大きな骨構造とより多くの筋肉量を持っている」と主張する。
このハバード選手は、IOCのガイドラインをクリアしていることから
東京五輪では金メダルを手にする初のトランスジェンダー選手になる可能性が指摘されている。
しかしこれに対し、イギリスの元五輪代表女子水泳選手のシャロン・デイヴィス氏らは2019年3月、IOCに書簡を送付。
トランスジェンダーの選手を女性として出場させることについて疑問を投げかけ、さらなる研究が必要だと訴えた。
BBCの取材に応じたデイヴィス氏は、ハバード選手の活躍に言及。
「IOCが目を覚ますまで、ここまで行かなくてはならないのは異常だと感じている」
「いろいろ変わると期待しているが、実際に変わるまで、女性たちが犠牲になることが問題だ」と述べたという。
連名で書簡を送ったのはデイヴィス氏と、
イギリスの元女子陸上選手で五輪金メダリストのデイム・ケリー・ホームズ、
同女子マラソン世界記録保持者のポーラ・ラドクリフ氏ら、約60人のトップクラスのスポーツ関係者たちだ。
さて、彼女たちの訴えとこの現実を、あなたはどのように感じるだろうか?