フランスでは父母あらため親1号、親2号?

Schools in France to replace ‘mother and father’ with ‘parent 1 and 2’ under controversial same sex amendment (telegraph.co.uk)

‘Mother’ and ‘Father’ Replaced With ‘Parent 1’ and ‘Parent 2’ in French Schools Under Same-Sex Amendment (newsweek.com)

学校では「お母さん、お父さん」ではなく、「親1号、親2号」と呼ぶ-。
こんな条項を盛り込んだ法案が最近、フランス下院で可決されたという。

ロドリゴ・アレナス共同議長は、この改正を「非常に良いこと」と称賛。
彼は、この法案は現在「家族の状況の変化を考慮に入れる」とし、「ハラスメントとの闘いに可決された法律に共鳴する」と説明した。

しかしフランスのル・フィガロ紙によると、同国のレ・レポラン(LR)の副官ザビエル・ブルトンは、「現実に対応しない考え方」の結果だとして、この法律を恐ろしいと非難。フランスの夫婦の95%は男性と女性のカップルで構成されているのだ。

同じく右派の議員であるエリック・チオッティ氏は、この法律を “ファンタジー “と批判しているらしい。

自分の両親を親1号、2号と呼べと言われたら逆に悲しい気持ちになるが…。
本当にこれが平等のための理想的な呼称なのだろうか?