トランス女性の女子スポーツへの参加を許可するか？揺れるアメリカ

アイオワ州議会は、キム・レイノルズ州知事がトランスジェンダーの女子・女性の陸上競技への参加制限を提案したにもかかわらず、これを承認することなく2021年の会期を終了しました。

共和党のレイノルズ氏は、「私は女の子にとって正しいことをするつもりです」と述べている。

これに対し、アイオワ州のLGBTQ擁護団体は、この取り組みは差別的なものであり、トランスジェンダーのアイオワ州民やアライの人々は、たとえ何も通らなかったとしても、レイノルズ氏が引き起こした議論は傷つくものだったと述べています。

しかし一方、南部ミシシッピ州ではトランスジェンダーが女子スポーツに参加することを禁止する法が成立し、同様の参加禁止法案が20州以上で提出されるなど、アメリカ中でトランスジェンダーの女子スポーツ参加を巡って賛否両論が巻き起こっている。

ミシシッピ州のリーブス知事（共和党）は、自身のツイッターで「女子が生物学上の男性と競うことを強要されないよう、誇りを持って法案に署名した」と表明。

果たしてこの問題について、あなたはどの意見を支持されるだろうか。